Q&AQuestion&Answer
初期研修のQ&A
- Q
- 症例数は豊富ですか?
- A
- 当院は24時間365日いつでも対応できる地域の『かかりつけ医療機関』として運営しています。病床数124床、年間入院患者数は2,000人程度で、これまで受け入れてきた研修医は厚生労働省の定める2年間の初期研修中に経験すべき病態・疾患・手技等について1年目終了時点でほぼ全て経験できており症例数については問題ないと感じております。
- Q
- どんな疾患を経験できますか?
- A
- いわゆるcommon diseaseから稀な専門疾患まで幅広く経験できます。問診と理学所見から鑑別を挙げ、診断にたどり着く診断能力の基礎を身につけ、往診、外来、入院まで一貫してみるプライマリを重視した研修を行っています。
- Q
- 初期研修でのローテーションはどのようにして決めていくのでしょうか?
- A
- 事前に打ち合わせを行い、本人の希望を聞き取り調整します。※原則として1年目の4月は、まずは自分のいる病院を知るために職場の見学、実技・実演、学習会など様々な導入オリエンテーションを行い、その後、内科から研修をスタートさせる形式をお願いしています。
- Q
- 指導体制について教えてください?
- A
- ほとんどの医師が指導医の要件である指導医養成講習会を受講済みで、コメディカルとも協力しながら1つの医局で科を超えて質の高い研修指導を実践しています。また、個々人の進捗状況にあわせて研修がすすめられるよう毎月、研修医や指導医、看護師長などのコメディカルも参加して研修の到達度を評価しています。その他毎月、研修医会を開催し研修医が要望を出し合い満足度の高い研修が行えるよう改善に努めています。
- Q
- 給与やその他各種手当て、休暇など待遇面について教えてください。(関連して、宮崎生協病院以外での研修する場合も教えてください。)
- A
- 原則4週6休です。その他、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇、生理休暇(女性のみ月1回)があります。手当ては家族手当、通勤手当、住宅手当、当直手当の他、賞与(年2回)もあります。詳細は担当者までお尋ね下さい。住居の確保や引っ越しの費用、敷金・礼金等の負担は当法人が担当します。家賃は負担頂きますが毎月、住宅手当(40,000円)を支給します。院外研修の際の給与支給や住宅の確保・引っ越し費用・家賃等の負担は当法人が担当しますが労働条件については原則として協力型病院・施設の就業規則が適用となります。
- Q
- WEB環境や文献検索環境について教えてください。
- A
- 研修医用のデスク、ロッカーを完備し、医局PCや個人PCでインターネットが使用できます。医学図書数は国内・外図書600冊、医学雑誌数は国内外雑誌約40種類を購入しています。文献検索ソフトはメディカルオンラインで、文献検索だけでなく数多くの医学文献(本文)を閲覧出来ます。
- Q
- 学会加入について教えて下さい。
- A
- 2学会まで病院が負担します。参加は1年で2学会、演題発表を行う場合は+1学会となります。
後期研修のQ&A
- Q
- 後期研修での専門を決めかねているのですが、それでも研修は可能ですか?
- A
- 可能です。後期研修では、研修医個々人の将来ビジョンにそって、研修内容・ローテーション計画をカスタマイズできるよう調整をしていきます。最初は、総合内科や各科ローテート研修を行う中で、多様で豊富な症例を経験し、自分の将来的なビジョンを決めていくことも可能です。
- Q
- 家庭の事情などのため、夜間の勤務など時間外労働に関し不安がありますが、労働条件において考慮いただくことは可能ですか?
- A
- 各個人の家庭事情に配慮し勤務体制を相談できます。産休や育児休暇をはじめ時間外勤務の制限など、相談することができます。
- Q
- 後期研修の特徴について教えて下さい。
- A
-
- 私たちは診療所の医療活動を独力で担える基本的臨床能力を身につけることを卒後研修の最終目標としています。
- 日本プライマリ・ケア連合学会認定施設となっており家庭医療学後期研修プログラム(3年間)での研修が可能です。
- 幅広い疾患を診療し、外来、救急、病棟、在宅での継続的な患者管理が可能です。
- 総合的問題解決能力(主治医能力)が鍛えられます。
- 内科総合研修のなかでの救急研修ができます。
- 消化器内視鏡は上部100件、下部(S状結腸まで)30件を目標とします。基本的な挿入手技、病変の鑑別能力、生検手技を身につけます。
- 腹部エコー50例、心エコー50例を目標とします。
- レントゲン検査の読影会に参加し読影力をつけます。
- 研修の節目ごとにポートフォリオを作成し研修の到達を院所全体で確認します。
- 2学会参加を目標にし、学会での演題発表に取り組みます。
- 慢性疾患管理が学べます。
- 病院運営に参加でき、共同組織(医療生協組合員)との交流(班会に参加し、講師を務める。)に努めます
- 地域の医療機関、福祉介護施設との連携を学べます。
- 当院以外にも地域拠点病院や離島診療所で内科、外科、小児科系の研修が可能です。
- 20年以上にわたり、約30名の3~4年目の医師を受け入れ、離島診療所を担える医師研修を実施してきた歴史があります。
- Q
- 国内留学の考え方について教えて下さい。
- A
- 1(~2)年間給与保障の基に国内留学が行えます。帰任後は全体の技術の普遍化に努めます。
- Q
- 一度見学をしたいのですが、どうすればいいですか?
- A
- 年間を通じて見学を行うことができます。お気軽にご相談ください。
下記のフォームよりお申込ください。